平塚柔道協会会員の皆さまにはますますお元気でご活躍のこととお慶び申し上げます。
また、今日まで平塚柔道協会を献身的に育ててくださいました諸先輩たちに心から謝意を表します。
平塚柔道協会は、戦後の混乱期、平塚市に在住の偉大な柔道家、故加藤喜録8段が中心となり、当時見附台にあった平塚警察署の
道場を拠点として、昭和24年(1949年)10月に組織団体として誕生したのが始まりです。
それからすでに60年以上の歴史がありますが、この間に数多くの思い出や出来事がありました。特に、昭和33年(1958年)
12月には、多くの有志のご寄付をベースとして、従来の見附台武道場が竣工しました。100畳敷きの道場に9畳の師範席を持ち、
当時としてはスプリング付きの立派な柔道場でありました。この道場は30余年間にわたり平塚柔道の歴史を創り出しました。
その後、平成3年(1991年)5月には、現在の平塚総合公園内の総合体育館第一武道場を活動の拠点にすることが出来ました。
このすばらしい立派な新道場は、多くの緒先輩と関係者のご努力の賜物であります。ここにあらためて感謝を申し上げます。現在、
この道場にて、女子を含む小中学生をはじめ、高校生や在住の外国人青年が黒帯を目指して稽古に汗を流しています。
このたび、平塚柔道協会のホームページが新たに開設する運びとなりました。今後、平塚柔道協会の活動状況や行事、
平塚柔道の歴史など、広く会員および関係各位の皆様にお知らせし、多くのアクセスをいただきたく、さらにこれからも貴重な
ご意見もお寄せいただきたく、役員一同感謝しつつ、お願い申し上げます。そして、このホームページが新しい時代に
むけたメッセージをどう発信していくかが鍵になると考えます。ぜひこのホームページを活用していただきたいと思います。
講道館柔道の基本精神、精力善用と自他共栄、体育と勝負と修心を人間形成の目的に、心技体の完成を目指して、子どもたち
および青少年育成のため、これからも皆様のご支援とご指導を頂きたく、どうぞよろしくお願い申し上げます。